転職するには

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履歴書の資格欄の書き方

まずは求人票の必要資格をチェック

履歴書を作成するとき必ず記載することになるのが資格欄です。
資格欄は通常A3用紙の右上部にあり、二つ折りをした時に2枚めのトップ項目となっています。

これはつまり応募者の住所氏名や学歴・職歴の次に大切になるその人独自のスキルを見分けるポイントであり、選考の時にはかなり丁寧に見られることになるのです。

就職を少しでも有利にしようと、学生時代や育休中に複数の資格を取得するという人もいるでしょう。
資格には難易度の高い国家資格から、比較的容易に取得できる民間資格までたくさんの種類があります。

資格欄を全部埋め尽くすほどの資格があると見栄えがいいように思いますが、求人票に必要な条件として書かれている資格が入っていなかったり、業務に全く関係ない資格ばかりが書かれているようではむしろポイントはマイナスとなります。

まずはこれから応募する求人票を丁寧に読み直してみて、必須資格や取得していると有利になる資格がないか詳しくチェックをしていきましょう。

必須とされることが多い資格としては、「普通自動車免許」や「宅地建物取引主任者」「簿記検定」「FP」などといったものがあります。

他にも「英検・TOEIC・TOEFL」「漢字検定」「ITパスポート」「MOS」といったあたりの資格はあると採用に有利になることが多いようです。

なお医師や看護師などの医療系資格や、建築士、弁護士、税理士といった国家資格はそもそも取得していなければ従事をすることができない仕事があるので、忘れずにきちんと記載しておくようにしましょう。

取得年数が古い順から書いていくのがポイント

履歴書の資格欄は「取得年」「月」「資格・免許名」の3つのマスから一行が構成されています。
書式は色々ありますが、だいたい7行くらいになっている事が多いでしょう。

記載をするときには取得をした年数が古い順に書き込むようにし、資格の名称は略称ではなく正式名称で記載します。

例えば自動車免許を記載するときには「普通自動車免許」ではなく「普通自動車第一種運転免許」と書きます。
人気のパソコンスキル資格の「MOS」も正式に「Microsoft Office Specialist」と書くようにしましょう。

取得資格が少なく項目を埋めることができない人の場合、「○月に取得予定」といったように勉強中であることをアピールするために資格欄を使用することもあるようです。

ただしこれは賛否両論あるようで、例えば税理士のように試験が一度ではなく何度かに分けて行われる試験において将来的にいつまでに取得を目指しているかがわかるような場合ならばよいのですが、単なる民間資格を「勉強中」と書いてもあまり意味はないでしょう。

転職理由を考える

企業は転職理由も見ている

近年、転職を決心する方は多くなっています。
かつては、一度入社したら定年を迎えるまでその会社で働き続けるというのが一般的でした。
しかし長引く不況のせいもあって、終身雇用という形態は揺らいでしまい、リストラや自主的な退職によって職を離れるというケースが増えています。
その結果、転職という選択肢が普遍的なものとなり、今日に至っています。

転職する理由は人それぞれです。
先に挙げたようにリストラにあったという方もいれば、自分のやりたいことを仕事にしたいとの理由で転職する方もいますし、労働環境が原因で転職を決意するという方もいます。
ただ、これらの理由が社会的に受け入れられているかはまた別の話です。
特に企業側からすれば、前の会社のように辞めてしまうのではと考えてしまいます。

良い印象を与える転職理由とは

このように、企業にとって応募者の転職理由は重要な意味を持っています。
ここから見えてくるのは、仕事に対して求めるものや姿勢、意欲などです。
採用担当者が見ているのもこれらの点であり、その内容によっては自社に不適格と判断されます。
このため、どのような転職理由がマイナスに評価されがちなのか、あるいはどのような理由ならそのままでも良いのかなどを把握しなくてはなりません。

では、転職理由にはどのようなものが多いのでしょうか。
転職理由として多いのは、雇用状態、労働環境に対する不満やキャリアアップ、キャリアチェンジなどキャリアに関するものです。
なかにはリストラや会社の倒産など、社員の一存ではどうすることもできない問題によって転職を余儀なくされたという方もいます。
また女性の場合では、男性と同様にキャリアやスキルを上げたいとの理由もある一方で、休日や残業についての問題、女性が働きにくい環境であることなど、労働環境に対する理由が多い傾向にあります。

このうち、キャリアやスキルアップが理由であればストレートに伝えても問題ありません。
また、会社の倒産やリストラが原因で転職する場合もその旨を伝えておきましょう。
ただしこれだけでは不十分なので、仕事に対する意欲や入社後にしたいことなどを付け加えるようにしてください。

一方、労働環境についての不満や病気など自身に原因のある理由の場合は注意が必要です。
こうした理由で転職すると聞くと、企業側は「また辞めてしまうのではないか」と考えてしまいます。
やはり企業にとっては、長く働いてくれる人を雇いたいと考えますので、伝えるのは避けた方が無難でしょう。
そのため、このような理由で転職する方は、面接で言ってもマイナスに評価されないような転職理由を考えておくことも必要です。

志望動機を考える

志望動機の持つ意味

転職するにあたっては、履歴書と職務経歴書を書く必要があります。
その際、書かなくてはならないのが志望動機です。

志望動機は、文字通りその企業で働こうと考えた理由を書くための欄です。
それも、理由のみを書くのではなく、自分の得た経験や能力、資格などと絡めて書くことが重要になります。
説得力のない文章では誰も信用してはくれないからです。
そして企業にとっては、志望動機が応募者の適性や意欲を判断する材料となります。

魅力的な志望動機を書ければ、採用担当者に好印象を与えることができます。
しかし、平凡な内容では興味を持たれませんし、もし間違った書き方をしていれば評価を落とすことにもなります。
そこで、志望動機を書く際に気を付けるべきポイントをいくつか見ていきましょう。

良い印象を与える志望動機の書き方

上記のように、志望動機を書くうえで重要なのは説得力です。
そのためにはしっかりと筋の通った、厚みのある文章を書かなくてはなりません。

よくありがちなのが、インターネットや書籍などに載っている例文をほぼそのままの形で使ってしまっているケースです。
これでは説得力のある文章にはならないうえに、引用したことが採用担当者に知られるとマイナスの印象を与えてしまいます。
このような例文は、あくまでも書き方の参考程度に考えておきましょう。
説得力を持たせるためには、自分の言葉で書くことが大切なのです。

しかしそうはいっても、いざ書こうとすると手が止まってしまうという方が多いと思います。
そんな方は、今一度転職する理由を振り返ってみることをおすすめします。
転職理由を土台において考えることで、一段と書きやすくなるはずです。
また、このことを念頭に置いて書くと、文章に一貫性が生まれ、説得力のある志望動機を書くことが可能になります。

そのうえで、その企業を選んだ理由や入社後に取り組みたいことなどを書いていきます。
とりわけ、「この企業でなくては駄目なんだ」という思いが強く伝わるような内容となることを意識しましょう。
志望動機を書くうえで最も重要なのは、応募する企業に対して熱意や意欲をアピールすることです。
企業としては、やる気のない人物と仕事をしたいとは思いません。

このとき、自身の体験談を絡めて書くとより効果的です。
採用担当者に興味を持ってもらうためには、強い印象を与えなくてはなりません。
しかし、多くの志望動機は似たような内容になりがちです。
そこで、自分なりの体験談を付け加えることにより、オリジナリティのある志望動機を作ることができます。

その企業を選んだ動機として、企業の特徴や魅力について書く方法もあります。
例えば、社風や事業の内容、商品、サービスなどを挙げる場合です。
実際、企業を知るのは商品やサービスの場合が多いですし、最近ではインターネットを通じて社風や事業の内容を把握することも容易になりました。
ただし、こうした内容ばかり書いて、肝心の動機の部分がおざなりにならないように注意しましょう。